三脚使用時は手ぶれ補正を切る
ビデオカメラの手ぶれ補正機能は今やほとんどの機種に搭載されていると思います。手ぶれ補正だから安心ということで利用している方も多いと思いますが、実は手ぶれ補正機能を切ったほうが良い場面があるということをご存知でしょうか。それが、三脚を使用している時です。
三脚使用時に手ぶれ補正を使用すると誤作動の可能性
手ぶれ補正機能とは、文字通り手持ちで撮影している時の手ぶれを補正してブレの無い綺麗な映像にしてくれる機能です。手ぶれ補正機能は手持ちで撮影するときのブレを前提に作られているものなので、三脚等を利用してしっかりと固定された状態で撮影を行うと逆に誤作動でブレてしまうことがあるのです。最近では技術も進歩しているのでそこまではっきりと誤作動を起こすことは少ないと思いますが、メーカーによっては誤作動を起こしやすかったりするところもあるようですし、古いビデオカメラでは余計にそういった問題が起こりやすいということもあるようです。三脚使用時の手ぶれ補正機能オフは、ビデオカメラと同様に一眼レフにも言えることです。しっかりと固定された三脚を使用して撮影する分には手ぶれ補正機能はオフにした方が良いでしょう。
余計なバッテリーの消耗を防ぐためにも三脚使用時はオフに
手ぶれ補正機能をオンにしておけば、それだけ余計にバッテリーを消耗することになります。三脚使用時は上記で書いた誤作動を起こす可能性があるため、手振れ補正機能はデメリットになり得るわけですが、更に余計にバッテリーも消耗してしまうことになるので、切ってしまったほうが無難です。特に三脚使用時はインターバル撮影など長時間撮影を続けることも多いと思います。そういった場合は出来るだけバッテリーの消耗を抑えた方が良いので、手ぶれ補正はオフにしてしまいましょう。
説明書にもオフが望ましいと書かれている場合が多い
ビデオカメラの説明書を詳しく見てみると、三脚使用時は手振れ補正機能をオフにすることが推奨されていると思います。なかなかこういった細かいところまで説明書を読み込むことは少ないと思いますが、メーカー側もしっかりと三脚使用時については記述しているんですね。オフにしなかったからといって目に見えて酷い誤作動を起こすようなことは実際ほとんど無いとは思いますが、三脚使用時に手ぶれ補正をオンにしておくことのメリットは特に無いと言えるので、切れるのであれば切ったほうが良いでしょう。
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