ビデオカメラレンタル時の機種選びで注意したいこと
ビデオカメラをレンタルする際に、どういった基準で機種を選べばよいのか、どんなことに注意して機種を選べばよいのか、そんな知っておきたいポイントを簡単にまとめてみました。ビデオカメラレンタル時の機種選びの参考にしていただければと思います。
メモリー内蔵タイプか、別途フラッシュメモリーが必要なタイプか
現在のビデオカメラの主流は、フラッシュメモリーに記録するタイプのものです。メモリーが内蔵されているタイプのビデオカメラはそれだけで撮った映像の記録が可能ですが、メモリーが内蔵されておらず、別途SDメモリーカードやメモリースティックなどの記録媒体が必要になるタイプのものもあります。こういった機種は別途メモリーを用意しなければならないため、レンタル機種がどういったタイプのもので、メモリーを用意しなければならないものなのかは確認しておきましょう。
また、機種によってはハードディスクを内蔵したHDDビデオカメラというものもあります。これはビデオカメラ自体に大容量のハードディスクが内蔵されているので、そのままで長時間の映像を記録できます。
ズーム機能と画角をチェックしておこう
ビデオカメラを利用する際にポイントとなるのがズーム機能でしょう。画像の劣化の無い工学ズームが何倍まで可能かというのがポイントです。子どもの運動会でなるべく遠くからアップで撮りたいといったような使い方をする場合は、なるべくズーム出来る機種を選ぶようにしましょう。ちなみに、工学ズームの他にデジタルズームというものがありますが、これは映像を切り取ってズームしているだけですので、ズームすればするほど画質的には落ちます。デジタルズームが○○倍!となっていてもそれは単に画像を切り取っているだけなので注意しましょう。
また、画角も気にしておきたいポイントです。画角とはカメラに映せる映像の範囲のことです。㎜(ミリメートル)といった単位で表され、数値が小さいほど画角が広い(映せる範囲が広い)ということになります。観光地などでなるべく周りの景色を一緒に広く撮りたいといった時は画角の広い機種を選びましょう。
予備バッテリーは用意しておいた方が無難
ビデオカメラの説明を見ていると、最長○○時間記録可能といった表記を見ることがあると思います。この表記により、○○時間はずっと撮影することが出来るんだと勘違いされる方がいますが、この表記はあくまで内蔵メモリーなどに記録できる総時間になりますので、ビデオカメラのバッテリーの持ち時間とは別の話です。ビデオカメラは撮影時間でいうとだいたい1時間前後でバッテリーが無くなってしまうものが多いです。大容量のバッテリーでも3~4時間くらいが限度でしょう。バッテリーが無くなったら充電しないと使えませんので、充電できない環境で長時間使用したい場合は予備バッテリーを用意しておくことをお勧めします。レンタルサービスでは予備バッテリーをレンタル出来たり、初めから2個バッテリーが付いているサービスなどがありますので、必要に応じて予備バッテリーを用意するようにしてみてください。
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